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インタビュー記事

他の人より早く 倍速で成長したい

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科医師古明地 紀之先生

2017年
明海大学歯学部 卒業
明海大学歯学部附属病院にて臨床研修
2019年
新秋津・秋津駅前まつばら歯科 入職

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科医師クットゥルック・アティラ先生

2018年
明海大学歯学部 卒業
明海大学歯学部附属病院にて臨床研修
2019年
新秋津・秋津駅前まつばら歯科 入職

院長を信じてついていく

研修は1年間、母校で行いました。一般歯科医院への研修はなかったので、研修後に就職先を決める必要があり、秋に行われた麻布の就職フェアで就職活動をスタートしました。まつばら歯科とも、そのフェアで知り合うことができました。フェアに参加後、年内には就職先を決めようと、3医院の医院見学に行きました。最初に行った医院は友人の紹介で、実は、その医院にほぼ決めていましたが、フェアでまつばら歯科を知り、見学を行なった結果、まつばら歯科に入職を決めました。

まつばら歯科に決めた理由は色々ありますが、医院見学の際に、院長はじめ先輩の先生から裏表なく、給料や休みについてきちんと話をしてもらえたこと、就職してからのキャリアアッププランを明確に断言してくれたことで、院長のやり方について行けば大丈夫と思えるような安心感を感じたことが大きいと思います。

外科が学べる環境を求めて

僕は、口腔外科を学べる環境を求めていましたが、国家試験受験勉強で燃え尽きてしまい、自分の進路にあった研修先を選ぶことが出来ていませんでした。そのため研修中も、口腔外科の医局に入るか、一般医院で口腔外科に力を入れている医院にいくか、で悩んでいました。そんな時、麻布の就職フェアで知ったまつばら歯科へ、古明地先生と見学に行き、ここなら口腔外科を基礎から学べると思い、入職することを決めました。

医院全体で成長を後押ししてくれる

医院見学で、もう一つ決め手になったのは、入職後の教育環境でした。ここならもの凄く丁寧に教えてくれ、本当に大事に育ててくれそうだと感じることが出来ました。実際、入職して4ヵ月ですが、本当に細やかにフォローしてもらっています。新人の場合、実際現場に出てみるとわからなくて不安なことが多いと思いますが、まつばら歯科では、先輩である大野先生か院長先生のどちらかが必ず新人について治療を見守ってくれるので、患者さんに対しての処置に不安はありません。

また、院長先生や先輩の先生だけでなく、衛生士さんや技工士さん等皆さんが自分の仕事が忙しいのにも拘らず、レクチャーの時間をつくってくださり、まつばら歯科全体で新人の僕らを育ててくれているという感覚があります。

先輩歯科医師の大野先生。8時から始まる朝練に毎回付き合って貰う。新人ドクターの良き相談相手。取材当日の院内勉強会でも優しく指導。夜遅くまで新人レクチャーの準備をすることも。
院内技工所も併設。患者さんとのスピーディな調整もでき指示書が不要なので、ドクター負担軽減の側面もある。
地域へ貢献したい気持ちから、綺麗な託児所も完備。患者さんだけなくスタッフのお子さんも預けることができる。

目標設定から始まる指導システム

教育環境について具体的には、月一回必ず院内勉強会があり、外部講師の先生の指導を受けたり、院長や先輩の指導を受けます。例えば、「今月はCRが出来るようになろう」といったように目標設定をし、その課題について練習をして、院長の合格をもらったら実際に患者さんの治療を行います。患者さんへの治療後も、毎回必ず院長や先輩のチェックを経て、フィードバックをもらいます。また、まつばら歯科は職場環境の改善にも常に力を入れていて、休日を取りやすくするなど、新人ドクターからの意見であっても、柔軟に対応してくれます。

取材当日も、豚の骨を使った院内勉強会の日だった。勉強会は、先生方の希望も聞きながら内容を決める。

倍速で成長したい

今は、1日でも早く一人前の歯科医師になりたいと思っています。まつばら歯科は、新患も多く勉強の日々ですが、インプラントも2日に1回ほどの頻度で手技を勉強できるような恵まれた環境です。自分はこの充実した環境で、他の人より早く、倍速で成長したいと思っています。

就職先に悩むあなたへのアドバイス

その院長のもとで働きたいかどうかは、院長が未来の自分の姿をはっきり示してくれるかどうか、が重要だと思います。僕の場合は、「うちはこういう医院です」とはっきり意見を述べてくれる院長だったので、この人についていけば大丈夫だ、という安心感がありました。その人は、自分をきちんと指導してくれる自信を持った院長なのか、是非就職フェアや医院見学で、そういった点に気をつけて就職先を見つけてみてください!

院長先生の人柄。そして、自分が何をしたいか、それができる環境なのかが重要。自分の将来像を、逆算して選ぶべきだと思います。また、院長先生だけではなく、就職フェアなどで、実際2〜3年働いている若手の先生の話を聞くことも大事だと思います。自分の場合、もちろん一般をキチンとやり、その上で口腔外科を中心としたドクターになりたいと思い、まつばら歯科に決めました。自分の将来像の最終到達地点を思い描いて、それに辿り着くための最良の環境を探してみてください!

理事長・院長・先輩歯科医師
インタビュー

医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科

院長 松原 幹朗 先生

2002年
昭和大学歯学部 卒業
2015年
新秋津・秋津駅前まつばら歯科 開院

フェアでは「人」を見る

麻布の就職フェアに参加しようと思ったきっかけは、妻からもらったDMでした。フェアをやっている他の会社もありますが、麻布さんはその回が「初めて」と聞いて申し込みました。就職フェアはプレゼンを比較される場所だと思いますが、初めての方が、他の医院さんも慣れていない分、うちも上手くいく可能性があるのかなと。実際、1回目は失敗しましたが、2回目以降はきっちり当日の役割分担を決めるのなど改善をして、成功することが出来ました。フェアに出展したメリットは、やはり「人」が実際に見れること。「直接話せる」ことですね。Webの掲載などもやっていますが、うちは喋る方が得意(笑)。大野先生みたいな特殊な経歴の先生もいるので、直接話せるのは大きいですね。

採用を決めるのは「人間性」

古明地先生とアティラ先生の採用を決めた一番の理由は「人間性」ですね。一人一人挨拶するとか、他のスタッフにも優しく接するとか。人間的な部分が重要です。うちはドクターが率先して朝の挨拶、声出しをしているのですが、そういうことに関しても「出来ます。やれます。」という即答だったので、そこが決め手になりました。また、二人が一番心配していたのは、「本当に教えてくれるのか?」「ちゃんと自分が出来ないものを見守ってくれるのか?」ということだったので、それであれば、うちに合っているのではと思いました。うちでは全てのステップで、僕かドクター長の大野先生がチェックに入る体制なので、不安もないかなと思います。

自分が「して欲しかったこと」を全部する

僕のテーマなのですが、自分が新人の時に「して欲しかったことをやる」と決めています。全然指導して貰えなかったり、理不尽に怒られたりは一切やめる。そうすると嬉しくないですか(笑)。まず、一年目は「技術」「接遇」などの基本。それも模型などでテストして合格するまで指導します。もちろん、合格しないと患者さんは診られません。二年目は自分の患者さんを持って実践的な指導、わからないところは聞いてもらう。三年目は歩合制。そこできちっと稼げるようになる為に頑張ろうと。うちはオペも多いのですが、一つのステップ毎に僕がチェックして進めていて、何かあったら直ぐに対応できるような体制を組んでいます。勉強会にも力を入れていて、院外勉強会は、二年目までは全額医院が負担し、勉強してもらいます。院内勉強会は、みんなの意見を聞きながら月に一回必ず行っていますね。

就職先に悩むあなたへのアドバイス

僕がなぜ一医院でやっているのかというと、複数医院だと「目が届かないから」です。多店舗展開を経営的に否定する訳では勿論ありませんが、一医院でやる方がスタッフ間の関わりは強い、と思います。特に初めての就職先に関しては、「楽だよ」と言われて誘われるところは絶対やめた方がいいと思いますね。そこでの頑張りで、その後の一生が決まってしまうと思うので。是非、初めての就職先に関しては、きちんと院長や先輩の目が届くような体制の医院さんを見つけてみて下さい!

2019年8月 取材

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