就職・転職時の履歴書対策
見学予約
まずは希望の条件から見学したい医院を探そう。
探す時のポイントは、まず自分の優先順位を確認すること。若い先生向けの教育システムがしっかりしている、お休みを取りやすい、希望の給与額がある、場所にこだわりがあるなど、就職先に求める条件は千差万別。自分自身のキャリアプランをしっかりイメージしながら優先順位を決めて見学医院を探そう!
麻布の求人サイト「アザブナビ」を使ってさがしてみるのも一つの手!サイトから見学予約もできるので、一度覗いてみよう!
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気になる医院、自分の条件に合う医院が見つかったら、
まず医院見学に行ってみよう。
・見学予約を入れる
メール or 電話で予約を入れよう。電話で予約を入れる際は時間に注意!
なるべく忙しい診療時間帯を避けて、お昼休み、もしくはお昼休みの直前直後に連絡をしよう。
・見学の際必要なものを確認
見学の際の持ち物を必ず確認しよう。例えば、履歴書持参の有無や診療時間帯に医院見学行く場合の白衣持参の有無等。確認することで、医院に対してしっかりした印象を残せる。
ただし、何も言われなくても筆記用具は必ず持参しよう。後から比較するためにも、必ず医院の話は メモすることを忘れずに!
履歴書の準備
見学したい医院がきまったら、履歴書の準備をしよう!
履歴書を書く前に!
履歴書は、自分を知ってもらう最初の扉です。
落ち着いて、丁寧に書きましょう。
印鑑・写真・黒ボールペン(消せるボールペンはNG!)を準備してから書き始めましょう。
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1日付は忘れずに
書き忘れしやすいので注意しましょう。日付は提出日を記入するのが基本です。医院見学の際に持参してほしいと言われた場合などは、その医院見学日を記入しましょう。別で面接が設定されている場合は、その日付で記入します。
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2写真の撮り方・貼り方に注意
履歴書の写真貼枠のサイズを確認の上、そのサイズに合わせて写真を撮りましょう。写真の方が大きい場合はカットすることも忘れずに。カットする場合は、枠のサイズに合わせ丁寧にカットしましょう。貼る際は、写真裏面にしっかりノリを塗って、剥がれないようしっかり貼りましょう。
写真を撮る際は、男性は基本スーツが無難です。女性もオフィスカジュアルのようなスーツが無難でしょう。なにより、だらしなく見えない服装が基本です。メイクも濃すぎないよう、ナチュラルメイクを心がけましょう。 -
3捺印はまっすぐしっかり
印鑑は、まっすぐしっかり押しましょう。履歴書を全て書き終わってから押すと失敗できないので、印鑑は最初に押すのがポイント!
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4住所・電話・アドレスのポイント
住所は、必ず都道府県から書き始めましょう。町名以下も「◯丁目◯番地◯号」と書きます。マンション名なども省略せず、正式名称を記入しましょう。
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5修正はNG
書き損じた場合でも、修正テープや修正液、二重線での訂正はNGです。履歴書は、自分の顔写真と一緒です。小さな書き損じでも、面倒くさがらず書き直しましょう。失敗予防には、最初に鉛筆で薄く下書きを書くことをオススメします。
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6学歴は正式名称で
学校名は、「同上」などの省略はせずきちんと正式名を記入しましょう。高校は「高等学校」と記載 しましょう。浪人や留年の記載は必要ありません。
職歴は学歴に続けて記載します。医院名は正式名称を記載しましょう。 -
7志望動機は受ける医院に向けて
志望動機は自身のアピールをする場所でもあります。書く際に押さえるべきポイントは、「その医院 のどこがよいと感じたのか」「なぜその医院で働きたいのか」です。働きたい意思と熱意が伝わるよ うに、きちんと考えをまとめて、丁寧に書きましょう。
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8本人希望欄
特に転職では、希望する勤務形態(常勤 or 非常勤)、勤務日(曜日や勤務日数)、勤務開始可能日 などを書いておきましょう。特に希望のない場合は、「貴医院規定に従います」と書くようにしましょう。
見学当日・面接
見学時のポイント
医院見学は就職活動の第1歩!
気になる医院を実際に自分の目で確かめられ、現場の生の声が聞けるチャンスです。
見学者側も、しっかり目的の医院の下調べをしてから見学に行きましょう。
いくつか医院見学を行う場合は、それぞれの医院の特徴を後から比較できるよう、必ずメモすることを忘れずに!
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1時間厳守
約束の時間を守ることは、社会人としての基本。訪問医院では、医院見学の為にわざわざ時間を割いてくれているので、時間を守ることは最低限のマナーです。診療時間を調整してくれている場合もあるので、お礼の気持ちを忘れずに。
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2明るくハキハキと
医院見学は自分が医院を見るだけでなく、見学自身も医院から見られていることを忘れずに。挨拶を忘れず、受け答えは明るくハキハキを心がけましょう。
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3医院全体の雰囲気を見る
自分が勤務することを意識して、HP等では分からない、実際の医院全体の雰囲気を確認しましょう。受付の清潔感や明るさ、働いているスタッフさん様子、院長先生と衛生士さんとのやり取り等、見るべきポイントは多いはず。しっかり自分の目で確かめましょう。
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4機材や動線の確認
マイクロやその他の機材は、就職したら自分も使用するものです。何があって何がないのか、気になる機材の有無に関しては、直接質問等で確認しておきましょう。また、実際に就職して場合を想定して、動線の確認も忘れずに。動線は働きやす職場の第一歩です。
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5院長先生以外の勤務医の先生と話す
院長先生や担当者の許可が必要ですが、可能であれば院長先生以外の勤務医の先生と話す機会を設けてもらいましょう。院長先生目線ではない、勤務医目線から現場の話を聞くことが、医院見学の大きなポイントです。失礼のないよう院長先生や担当者に、話を聞きたい旨を伝えてみましょう。
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6治療現場を見学する
こちらも院長先生や担当者の許可が必要ですが、可能であれば実際の治療現場を見学させてもらいましょう。先輩勤務医や院長先生が、実際現場でどのような治療をしているのか、患者さんとどのようにコミュニケーションをとっているのか、衛生士さんとどのように連携しているのか等を、自分の目で確認することは何よりも大切です。見学予約を入れる際に、「治療現場を見学できますか」と聞いてみても大丈夫ですので、事前に確認しておくことも大切です。
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7最後のお礼を忘れずに
医院見学の最後には、わざわざ時間を割いてくれた院長先生や担当者、現場スタッフの人達に感謝の思いを込めて、お礼の挨拶をしましょう。
面接時のポイント
明るく元気にハキハキと!面接は第1印象が大切!
自分が望んだ医院に就職するためには、面接は1番大きなハードルになります。
しっかり準備をして臨みましょう。院長の話をしっかり聞いて、疑問点は遠慮せずに質問しましょう。
ただし、丁寧な言葉遣いと謙虚な姿勢を忘れずに。
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1予定時刻の5分前には到着
面接に遅刻することは絶対にNGです。ただし、早ければ良いというわけではありません。先方は仕事の時間(院長なら患者さん治療時間)を調整して面接の時間を作っています。早く着きすぎても迷惑をかけてしまいます。20〜30分前に一度医院所在地を確認し、時間を調整した上で約束の5分前に医院に到着しましょう。
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2面接は第1印象が大切
受付での挨拶から面接は始まっています。丁寧にきちんと挨拶しましょう。(診療時間内の場合は、周囲の患者さんに気遣いを)院長先生や採用担当者と対面したときは、姿勢正しく元気に挨拶しましょう。(例:面接をお願いしました〇〇と申します。本日はよろしくお願いします)
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3着席は指示をされてから
面接では、「おかけください」と言われてから着席するのがマナーです。先に部屋に通された場合は、立ったまま担当者を待ちましょう。着席を指示されない場合は、挨拶が終わった後タイミングを見計らって自分から「失礼いたします」と切り出して着席してもOKです。
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4コミュニケーション能力は全てに通じる
面接担当者は、面接で答えの正しさよりも応募者のコミュニケーション能力を見ています。質問にはなるべく簡潔に答えましょう。返答までに時間をかけすぎるのもよくありません。ネガティブな表現は避けて、スムーズな会話を心がけましょう。面接担当は、医院に入職してからのコミュニケーション能力も面接で見ています。受け答えは、明るくハキハキとが基本です。
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5トラブルには落ち着いて対応
交通機関の事故等により、やむを得ず面接時間に遅刻する場合は、必ず速やかに連絡を入れましょう。また、面接中に意味のわからない質問をされた場合も、慌てずに丁寧に質問の意味を聞いてみましょう。適当に答えたり、ごまかしたりするより素直に「わからないことは聞く」という態度の方が好感を持たれます。
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6姿勢は大切
面接中は常に姿勢を意識して背筋を伸ばし、まっすぐ正面を向きましょう。時間がたつと姿勢が崩れてくるので、意識して修正しましょう。聞くとき話すときは、相手の目をみて。コミュニケーションが不得意な人は意識して口元を見るようにしましょう。
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7質問は必ず用意しておく
面接時に必ず「何か質問はありますか」と聞かれます。そこで「特にありません」と答えるのは、就職の意思や熱意が感じられないと受け取られかねません。地域の特徴や患者さんの年齢層、スタッフ間のミーティング状況や治療法に関する意見など、関心度が高く熱意をアピールできるような質問を、いくつか事前に用意しておきましょう。
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8面接が終わったら必ずお礼を
面接が終わったら必ず、「本日は貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございました」とお礼を伝えましょう。なお部屋を出る際には、「失礼します」の挨拶も忘れずに。
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9これはNG
連絡のない遅刻・早すぎる訪問・声が小さくモゴモゴしている・会話の際目をそらす・音をたててドアを開閉する・着席時の姿勢が悪い・貧乏ゆすり・スマホから音を出す・お礼を言わない
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面接は現場で活躍する先輩から直接話が聞けるチャンスです。万全の準備をして、積極的に疑問点等は質問しましょう。ただし、先輩の貴重な時間を割いてもらうことを忘れずに。
さあ、肩の力を抜いていい意味での緊張感を持ち、自然体で面接に臨んでください。熱意は必ず伝わりますよ!
面接の後は
見学&面接が終了したら、お礼状を送りましょう。
見学&面接終了後のお礼状の書き方
お礼状は、社会人としてのビジネスマナーです。お礼状を出す際、今はメールの方がすぐに届き目に止まりやすいので、メールを活用しましょう。
見学&面接終了後のタイミングで出すことにより、気配りができマナーをわきまえた人物であることを印象づけられ採用につながることも。面倒と思わず、積極的に取り組みましょう。
- お礼メールは、見学・面接を行ったその日中にできるだけ早く送信しましょう。
- 件名はひと目で何の内容なのかわかるように、文章は簡潔で見やすく文節の句切れで改行したり、内容の切れ目で空白行を入れたりしましょう。お礼と意欲が伝わる文面で。
- 顔文字や絵文字の使用はもちろんNG。HTMLメールもなるべく避けたほうが無難です。
- 文末には必ず署名(名前・住所・電話番号・メール返信先)を入れましょう。雛形はシンプルに。
内定から入職
内定をもらったらまずこれを!
研修終了後に就職の方:心構えと入職の準備
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1研修期間を充実させよう
臨床研修終了後現場で即戦力になれるよう、知識も技術も貪欲に吸収しましょう。内定が出たからといって安心せず、研修中にやるべきことをしっかり習得しましょう。
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2医院からの連絡
内定通知の後の医院の対応は様々です。医院によっては、内定式や食事会等を行う場合がありますので、医院からの連絡には必ず対応できるようにしておきましょう。
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3研修終了、入職日の前に
4月からの入職に備えて、引っ越しが必要な人は早めに準備を進めましょう。ギリギリになって慌てないよう、準備すべきことを書き出して一覧表にしてみましょう。しっかり自分の目で確かめましょう。
用意が必要な公的文書
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1:退職日までに研修先にへ返却するもの
健康保険被保険者証
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2:後日研修先から送られてくるもの
雇用保険被保険者証(研修先が保管している場合)
年金手帳(研修先が保管している場合)
源泉徴収票 -
3:入職時に提出するもの
年金手帳
源泉徴収票(入職後でもOK)
その他医院から指定された書類(住民票・誓約書等) -
4:住民税の納付書
住民税の納付書が5〜6月頃各市町村から自宅住所に送付されてくるので、お送られてきた納付書を就職先医院に提出すれば、
給料からの天引きをしてくれます。忘れずに提出しましょう。(もちろん自分で納付しても大丈夫です)
転職の方:現医院からの退職準備と退職手続き
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1意思を伝える
内定をもらったら、まず出来る限り早く退職の意思を現職場の院長に伝えましょう。いきなり退職届を出すのはNGです。引継ぎを考えると、少なくとも1ヶ月半〜2ヶ月前までには意思を伝えましょう。
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2引継ぎはしっかり
社会人・医療人として、仕事の引継ぎはしっかり行いましょう。お世話になった医院・患者さんに迷惑をかけることは絶対に避けましょう。歯科業界は意外と狭い世界です。今後の自分自身の立場をよく考え、立つ鳥跡を濁さず!
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3育ててくれた医院に感謝を
育ててくれた医院に感謝の気持ちを持ちながら、最後まで手を抜かず患者さんや現場スタッフの皆さんと接しましょう。成長を喜んでもらえるように!
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4引っ越し等の準備
引っ越しが必要な場合は、早め早めに準備を進めましょう。直前になって慌てないように!
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5退職日が迫ってきたら
退職日が迫ってきたら、書類の準備を進めましょう。
用意が必要な公的文書
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1:退職日までに医院へ返却するもの
健康保険被保険者証
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2:後日医院から送られてくるもの
雇用保険被保険者証(医院が保管している場合)
年金手帳(医院が保管している場合)
源泉徴収票
その他自分が希望した書類(離職票等) -
3:入職時に提出するもの
年金手帳
源泉徴収票(入職後でもOK)
その他医院から指定された書類(住民票等)*1月〜4月頃迄に退職した場合、住民税の納付書が5〜6月頃各市町村から自宅住所に送付されてきます。
送られてきた納付書を新しい就職先医院に提出すれば、給料からの天引きをしてもられるので、
忘れずに提出しましょう。(もちろん自分で納付しても大丈夫です。)
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