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研修医の方

研修中!!全てを吸収しよう。

臨床研修は、臨床の場で自分の適性を試せる最後のチャンス!とはいえ、患者さんからは一人の歯科医師としてみられています。責任をもって職務を担いましょう。
「ライセンス」を持ったからといって、全てができるわけではありません。まだまだ「できない」ことを自覚することが一番大事。自分の実力を知り、指導医の先生と相談しながら、足りない部分をどう学んでいくか、考えながら勉強しましょう。そして、研修中の経験から自分にとっての適性を判断し、今後の将来の選択に活かしていきましょう。 ショート動画で勉強

研修が終わったら!?いよいよ本格的なキャリアの始まり

研修が終わったら、いよいよ歯科医師としての本格的なキャリアが始まります。大学、実習、研修と自分の適性を確認し、将来のキャリアが描けたらゴール(夢)に向かって、最初の一歩をスタートさせましょう。

まだまだ研修を続けたい!
医局に残って勉強したい!

研修を続けて、より専門的なことを学びたい人には、後期研修制度も選択肢の一つです。研修施設によっては、通常の研修後に引き続き後期研修として研修を続けられる制度があります。条件などの詳細は、各研修施設によって異なりますので、チェックしておきましょう。
また、大学で研修を行った場合、そのまま大学の医局に籍を残して就職することも可能な場合があります。これも条件などの詳細は各大学、各医局によって異なりますので希望する場合は、チェックしておきましょう。

まずは、就活・進学
スケジュールをチェック!

4月〜6月

まずは、情報収集!将来、自分がどのような歯科医師になりたいか、ゴールを想定しながら進むべき道を考えましょう。研修修了後の大きな分岐点として、就職と進学が挙げられます。進学を検討している場合は、学びたい大学の願書提出期間がいつからか、かならず春の段階で確認してから動くようにしましょう。就職を希望する場合は、就職フェア求人検索サイトを使って、希望にあった医院があるか情報収集しましょう。情報収集する際は、自分が求める就職先への条件を箇条書きにして、その条件のうち、どれが一致しているかという視点で考えてみましょう。全ての条件がそろうのは、なかなか難しいため、もし、すべてに一致する医院がなければ、条件に優先度をつけて考えてみましょう。

求人検索サイトは最も気軽に条件検索が可能。まずはここからはじめましょう。就職フェアは直接、院長や勤務医の先生から話をきけるのが大きなメリットです。日程があえば、どんどん参加しましょう。思いがけない出会いがあるかもしれません。

7月〜9月

次は、医院見学!研修施設によってはお休みも取れるようになる夏あたりから、医院見学を行いましょう。就職先を決めるのに医院見学は必須と考え、上京や引っ越しを考えている場合は事前連絡をおこない、効率的に見学できるようスケジュールを考えましょう。見学当日は、医院見学へ行ってマイクロやCTなどの設備や立地、周辺環境を確認するのはもちろん、院長との会話を通して、医院全体の雰囲気を感じ、自身が働くイメージが湧くか、今の職場より多くのことを学ぶことが出来るのかを必ず考えましょう。
また、医院見学=就職ではありません。自分が納得いくまでいくつかの医院に見学に行って、比較してみましょう。

10月〜12月

出来れば年内に内定を貰えるよういくつか医院見学を行い、就職先を決めたら入職の意思を伝えましょう。また、研修施設から研修後の入職を勧められている場合、離職の意思を伝える場合も年内がベターです。その場合は、将来こういった勉強をしたいのでと理由を一言伝えるだけでも印象が良いので考えておきましょう。医院見学の後、入職する意思がある場合は、医院によって入職までのプロセスが違います。医院と今後の流れを必ず確認しましょう。医院によっては、履歴書を準備したうえで面接が必要となる場合があります。きちんと準備しておきましょう。面接後、内定の連絡を受けたら具体的な入職日や給与などの雇用条件を必ず確認します。雇用契約書、就業規則などの書類がある場合は、文書で確認をしておきましょう。

1月〜3月

年が明けたら入職の準備!色々な公的文書を用意しましょう。

退職日までに医院へ返却するもの

・健康保険被保険者証

後日医院から送られてくるもの

・雇用保険被保険者証(医院が保管している場合)
・年金手帳(医院が保管している場合)
・源泉徴収票
・その他自分が希望した書類(離職票等)

入職時提出するもの

・年金手帳
・源泉徴収票(入職後でもOK)
・その他医院から指定されて書類(住民票等)

*1月〜4月頃迄に退職した場合、住民税の納付書が5〜6月頃各市町村から自宅住所に送付されます。すでに働いている人は、送られてきた納付書を就職先医院に提出すれば、給料からの天引きをしてくれるので、忘れずに提出しましょう。(もちろん自分で納付しても構いません)

なお、4月からの新生活に向けて引っ越しが必要であれば、その準備も忘れずにおこないましょう。

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